こんにちは、ぱっかスタッフののんちゃんです!大雨の夏を乗り越えて、ぱっかでは秋を楽しんでいます。今日の記事は、フィールドへ出かけて生き物探しや木の実拾いをしていた時、のんちゃんの心に残ったエピソードです。
この写真はゆめぐみ、2歳のはるたくん。カニ探しや沢あそびをするみんなを目前に、
ぺったり座っていました。このとき私は、座り込んでるなぁ、疲れちゃったのかなぁ。と思っていました。
しばらく沢の近くから見ていると、はるたくんが向かってきて「こっち来てーこっち来てー」と手を引くので行ってみると、朽ちたどんぐりの皮を剥いていました。
「あかいの、見て!」
「赤?どれが?」
座り込んでいた場所には枯れ草やアスファルトから生える雑草、どんぐりだけ。はるたんはどんぐりを一粒とってぽりぽりとむきはじめます。
「これ、あかいのー!あかいの、みてー」
どんぐりを剥くと、渋い赤茶色の薄皮がついた実が出てきました。
私はそのとき(あれっ?)と思ってしまいました。想像していた“赤”じゃない。赤っていうのはもっと目を引いて、ギラっとしていて、、。
でも、見渡してみると、葉っぱの緑、枯れ草の茶色、アスファルトの黒。はるたくんのお土産かばんの中は、シャブシやどんぐり、石。自然の中でのどんぐりの実は、確かに赤かったんです。
「ほんとだ、赤いね」
私がそう言うと、うん、とうなずき、手元のどんぐりへ。疲れているんだ、と私が決めつけていたはるたくんの目はまっすぐに光っていました。
じっくりと森で過ごして、気づく色。のんちゃんに教えてくれてありがとう、はるたくん。
ぼくじょうようちえんぱっかスタッフ 金野夢彩
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