こどもたちのいる所にカウンセラーあり!
ポニーキャンプやポニーパークなど、ハーモニィカレッジの活動になくてはならない存在のカウンセラー。月に一回の研修会や不定期開催の勉強会、日々の活動などで技術と思いを育んだ大学生のボランティアの彼らは、子どもたちの為に骨惜しみせず、今できる事をやりきります。もちろん遊び心を忘れずに、彼らと子どもたちの周りには笑顔が溢れています!
そんな彼らを紹介していくコーナー「ポニーと青春のハーモニィ」。
第6回のオンライン配信は、この人!!
~自己紹介~
こんにちは。
カウンセラー4年目の米田宏樹です。活動中は「番長」と呼ばれています。
パンケーキが大好きです。でも最近、ドーナツのフレンチクルーラーにどハマりしています。美味しいパンケーキか、フレンチクルーラーを知っている方が、いらっしゃいましたら、ハーモニィカレッジの番長までご連絡下さい。
~カウンセラーになった理由~
僕は小学3年生から毎シーズン1回はポニーキャンプに参加していました。乗馬と川遊びなどの自然体験遊び、キャンプの友達と遊ぶことが大好きでした。中学生になり、部活動のサッカーが忙しくなったことがきっかけで、次第にキャンプに行けなくなりました。
高校3年生になった冬休み、同級生たちと車の免許取得のために、合宿に行くことになりました。それが、たまたま鳥取の自動車学校でした。その時、ふとハーモニィカレッジのことを思い出し、サプライズで訪問することにしました。
最後にキャンプに出て以来、5年ぶりに空山ポニー牧場を訪れました。当時カウンセラーやスタッフだった、なおこやモル、シュートと話をしている中で、キャンプでの楽しかった思い出を思い出しました。そして、「大学生になったらカウンセラーになりたい!」と思っていたことも思い出しました。その瞬間、カウンセラーになることを決めました。
~カウンセラーになって良かった事、印象的なエピソード~
キャンプやポニーパークなどで、子どもたちが得意げな顔をして「駈歩ができるようになった!」とか、「〇〇ちゃんと友達になった!」という話をしてくれます。目の前で子どもたちが成長していく姿を見られることが、カウンセラーになって良かったと思うことです。今まで、カウンセラーやお兄さんお姉さんたちに色々教えてもらっていた子たちが、数年後、年下の子に手を差し伸べている姿を見ると、とても嬉しい気持ちになります。
また、馬と出会えたことも、僕の人生にとって大切な経験です。子どもの頃、参加者として馬と関わり、大学生になって馬と子どもを繋ぐ経験をさせてもらいました。
今、僕は『馬は考えるきっかけを作ってくれる』存在だと思っています。
乗馬練習をしたり、馬のトレーニングをしていると、その中でいろんな壁に直面します。(子どもたちもきっと経験していると思います)。その時に自分で考え、挑戦し、答えが出なければ他の人に聞いたり、一緒に悩んだり…など。この過程がすごく大事で、“知識を広げること”や“友達と協力すること”の大切さを教えてくれます。そして、絶対にその壁は超えられます。今までに超えられなかった人は見たことがありません。こうして馬は「立ち止まり、考え抜き、協力すれば、越えられない壁はない」という事を経験として教えてくれます。そこが、すごく僕が馬に魅了されるところです。
たくさんの人と出会い、馬と出会い、とても充実した4年間を過ごさせてもらいました。最後の1年間はインターン生として、スタッフの立場にも立たせてもらい、社会に出るために必要な事をたくさん教えてもらいました。この4年間は何物にも変え難い宝物です。
これからも常に『感謝』することを胸に、いろんなことにチャレンジしていこうと思います。
米田宏樹(番長)
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