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執筆者の写真harmonycollege

No.73~夏休みポニーCキャンプレポート~

『世界はそれを、愛と呼ぶんだぜ』

 夏休みポニーCキャンプを担当させていただきました中村千仁(ゼブラ)です!


 先日3泊4日の夏休みポニーCキャンプが無事終了しました。天候というイレギュラーに左右されながらも、思い通りにならないことをどのように楽しむのか。そんな子どもたちの創意工夫を終始感じられた、そんなキャンプでした。


 2022年夏休みキャンプを一言で表すならば、『愛』ではないでしょうか。

空山ポニー牧場という場所に集まった約30名の子どもたちとカウンセラー。一概に子どもたちといっても年齢や性格は様々です。またそれはカウンセラーも同じ。


 そんな彼らにもたった一つの共通点があるとキャンプをするたびに感じます。それは「キャンプを愛している」ということ。

 今回のポニーCキャンプは、年齢層も広く、そのぶん個性の幅もとくに広かったなと感じます。盛り上げが得意で活発な子もいれば、おっとりしている子もいる。ビュンビュンと速い馬に颯爽に乗りたい子もいれば、ただゆっくりと馬との時間を過ごしたい子もいる。一見バラバラに見えるそんなメンバーでしたが、不思議なことにキャンプを進めていくにつれてドンドンドンドン一体となっていくのです。


 みんながキャンプを愛してくれていることで、それぞれが「キャンプってどうやったら楽しくなるんだろう?」と自然に考えているのだと思います。最初は自分さえ楽しければというような利己的な子どもたちも、だんだんと「目の前の子のためには何をしてあげられるだろう?」「馬のためには?」「キャンプのためには?」と利他的になっていきます。


 その結果、子どもたち同士が打ち解け合い、一体感が生まれてきます。キャンプの主役は子どもたち。スタッフがキャンプを作るわけでもなく、カウンセラーが作るわけでもなく、子どもたち自身がキャンプを作っていくのです。

 それぞれ年齢も性格も違う者たちが集い、輪(和)をつくり、違う音を奏でる。


 一人一人を見れば、バラバラな音なのに、全体でみると素敵なメロディーに聞こえる。そのような印象をキャンプに参加させてもらうたびに感じます。ここにハーモニィカレッジのハーモニィ(和音・調和)という言葉の真髄を強く感じます。


 夏休みポニーCキャンプにご参加いただきありがとうございました!次のキャンプを愛にあふれたカウンセラー、馬たちとともにお待ちしております。


 みんながキャンプで、「だれかのために」「馬のために」「キャンプのために」した行動。そのことを何と呼ぶか知っていますか!?


 それでは聞いてください。サンボマスターで『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』。


中村千仁(ゼブラ)



~夏休みキャンプ報告会詳細~

◆日時◆2022年9月4日(日) 18時~19時

◆内容◆ ・ポニーキャンプ&シーサイドキャンプお楽しみクイズ

・冬休みキャンプ日程発表

・スタッフのお話し

◆参加方法◆事前にzoom接続の用意をお願いします。

◆申込み◆不要です。

◆接続方法◆夏休みキャンプにご参加いただいたみなさまに、報告会当日に公式LINEでzoomのIDとパスワード送付いたしますので、そちらからログインをお願いいたします。

※キャンプに参加されていない方で、ご興味のある方は公式LINEでお知らせください。

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