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No.103 ㊗ポニーエクスプレスonline100号記念~続編~

~なぜ100年を生き抜く底力を育む」を


理念に掲げて活動しているのか、理事長 大堀貴士に聞いてみよう!~




Q.「生き抜く力」は具体的にどのような方法で獲得していけるのでしょうか?


生き抜くための力として、5つのカン「感・勘・環・観・幹」が力になると考えています。


幼児期に最も育まれやすい(五感・感覚統合・感情・第六感など)は5つのカンの土台となります。体感して得られる感覚を自分のモノとして、感受性を磨いていきます。自分の内側から湧き上がる感情(内発的動機)をそのまま表現・行動できる安心感や信頼感は、未知の領域への興味や探求心の種を育みます。


そして探求の中で、直感のが育ち働くようになります。

直感が育つと、判断をするときに勘がさえわたり、山勘ではなく経験を総動員した判断ができる。それが、子どもたちの根拠のない自信だと考えています。


中高生くらいになると、「何をするかよりも誰とやるのか」が重要になり、人とのつながりの中で生きていくようになります。


内発的な感覚・感情に、直感的な勘、自分の軸に他者との関わりが加わることにより、自分自身を認めることや、他者を受け入れることが出来るようになります。

自分が苦手なことも他者との相和で、可能性が広がります。これがです。


高校卒業や学生時代になると、進学・浪人・就職・起業・海外へ行くなど、選択肢が広がります。

この時代に未来志向のが育つと、将来を見据え考えることができるようになり、大学生以降は自分の人生観も含め、今まで貯めてきた力や人脈、環境を使って未来をよりよくするためにどうするべきか考えることができるようになります。


4つのカンを育てつづけることにより、が太くなっていきます。


大人の安心感やつながりは、子どもにも影響が大きいモノです。幹が太くなることは、幹の姿(大人の背中)を見せていることになります。願う子ども像に自分がなるということが重要だと考えています。

Q.最後に、人生100年時代と考えると、もうすぐ折り返し地点となる50歳を迎えるシュート。これからの展望を教えてください。


これまでは、自分の自己成長や願望の部分が大きかったですが、これからは主体的な人をもっと応援していきたいと思っています。


50歳を機に自己成長・自己実現に加えて、誰かの力になれることが喜びになるような気がしています。自分が得てきた知識・知恵・力・人脈を次世代に還元し、相手も社会もより良くなっていくことが楽しみです。


(※最後に、個人的なことで恐縮ですが、今年入籍をします。9月30日(土)、牧場で挙式をあげる予定にしています。多くの方に来ていただけるような式にしたいと考えています。詳しくは、5月下旬ごろFacebookでお知らせします。)

 

さて、新年度が始まりました!

今年度は牧場に新しい拠点が建ち上がる予定です。お楽しみに!

それでは、2023年度もよろしくお願いいたします。

ハーモニィカレッジ事務局







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