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No.77~まなび~馬活動レポート~『日常を味わう 』

 打ち上げ花火のように、「楽しかったね」 で終わるだけではなく、坦々と続いていく日常を味わってほしい。 日々のちょっとしたつぶやき、自分の「やりたい」がつながっていくこと、ただ一緒に仲間と過ごすこと、そんな「日常」をまなび~馬では大切にしています。


 二期に入り、子ども達の「やりたい」をすぐに実現するだけではなく、子どもたちが計画し実行するという形態に主軸を置きながら、スタッフは 「続いていく」過程を意識できるようサポートして活動を進めています。

 6月は子どもたちの「やりたい」を実現するために、スタッフが主となりイベントとしてのお泊り会を行いました。後期も希望としてあがっていた「お泊り会」、今回は、「日常」としてのお泊り会を試みました。

 日頃、まなび~馬で学んでいる仲間とのお泊り会。日中は、いつものように朝の会に始まり、まなび~タイムに学習をしました。そのあと、昼食を食べ、買い出しをして、調理して、日々の当たり前を仲間たちと坦々とこなしていきました。

 牧場で晩御飯を食べていると、牧場スタッフが「馬たちのお世話をやってみる?」と声をかけてくれました。牧場の仕事は、馬たちに翌朝までの飲み水をあげて、夜食をあげて、明日の朝エサの準備をし、馬房の掃き掃除をして終わります。翌日へとつながる大切な仕事です。

 数人で馬水をあげたり、馬エサの準備をしたりしていると、一人、また一人と馬房へと 集まってきました。いつの間にか全員参加で馬のお世話です。夜に馬のお世話をするのは、 全員が初めて。牧場では毎日繰り返されている日常にふれ、少しわくわくして、なれない仕事にドキドキした夜でした。

 翌朝、自分たちの朝ごはんを済ませたら、馬たちに昨夜用意しておいたエサをあげるため馬房へと向かいました。馬たちは、前脚をあげたり、頭を振ったり、子どもたちがエサを運んでくるのを今か今かと待ち構えていました。馬たちが元気にエサを食べるところを見届けた子どもたちは、それぞれ牧場へと駆け出していきました。

 ハーモニィカレッジは、子どもたちと馬が共に生活することから始まりました。25周年の今年、1日ではありましたが、まなび~馬の子どもたちがハーモニィカレッジの歴史をたどったお泊り会でした。

まなび~馬スタッフ 杉山 梨沙




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