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執筆者の写真harmonycollege

ポニーと青春のハーモニィ たーきー編

子どもたちのいる所にカウンセラーあり!

ポニーキャンプやポニーパークなど、ハーモニィカレッジの活動になくてはならない存在のカウンセラー。月に一回の研修会や不定期開催の勉強会、日々の活動などで技術と思いを育んだ大学生のボランティアの彼らは、子どもたちの為に骨惜しみせず、今できる事をやりきります。もちろん遊び心を忘れずに、彼らと子どもたちの周りには笑顔が溢れています!

そんな彼らを紹介していくコーナー「ポニーと青春のハーモニィ」。

記念すべき第1回のオンライン配信は、この人!!


~自己紹介~

「たーきー」こと、鳥取大学3回生の長濵妥紀(ながはまたき)です。カウンセラー歴は半年です。大学では英語学を専攻し、在学中に英語の教員免許を取得予定です。また中学から陸上競技にのめり込み、現在も長距離競技を続けています。走るのは速くないですが、走ることの楽しさを見出し、ランニングで市内巡りをするのが好きです。


~カウンセラーになったきっかけ、いきさつ~

きっかけは、同じ大学の先輩カウンセラー(あぐ)が着ていたハーモニィTシャツのかわいさに一目惚れしたことでした。また、偶然にも私がボランティアをしている学童で、ポニーパークに参加している子がいました。彼女はいつも目をキラキラさせながら馬のことを教えてくれて「たきも空山に来て!」と声をかけてくれました。そしてポニーパークに参加すると、そこには子どもたちやカウンセラーの笑顔がたくさんあり、私もこんな楽しい時間をここで作りたいと思い、カウンセラーになろうと決めました。


~キャンプに出てみての感想~

キャンプに出てみて思ったことは「感動!」です。私にとっては今回が初めてのキャンプだったので、馬担やポニトレを上手くできるかな?子どもたちと打ち解けられるかな?と不安に思っていました。しかし、不安や緊張を忘れさせるくらい子どもたちは明るく元気で、様々なことに興味を持っていました。また、生活共にしていると子どもたちとの心の距離も次第に縮まりました。そしてキャンプには一人ひとり「ドラマ」があったと思います。例えば、ずっと遊びに夢中だった男の子が最終日には馬房掃除に自ら取り組んでいたり、空き時間に掃き掃除をする女の子がいたり…4日間という限られた時間でしたが、本人が気づかぬうちに成長している部分があったと感じました。

印象的なシーンはキャンプファイヤー後の振り返りタイムです。キャンプも残すところあと1日となった夜、ここまでの思い出や最終日にしたいことなどを6~7人の子どもたちと話し合っていました。その中で、キャンプ参加歴の長い女の子(ゆうりちゃん)が「青谷は二つの目おうちやねん。去年からコロナで旅行に行けへんかったけど、キャンプだけは来れていたから!」と言っていました。私はこの言葉を聞いて胸が熱くなりました。青谷の宿舎に泊まってキャンプをすることを楽しみにし、さらに大切な思い出の場所であると感じてくれている子がいて本当に嬉しかったです。彼女が純粋な気持ちを伝えてくれたことをきっかけに、私も自分の正直な気持ちを打ち明けることができました。それは「たーきー、実は今回のキャンプが初めてで緊張していたけど、みんなと過ごせて本当に嬉しかったよ。明日、みんなとお別れするのがとても寂しいけど最後まで楽しもうね!」ということでした。その後、他の子もそれぞれの気持ちを伝えてくれました。




最後に、今回のキャンプで出会えた人たちに「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。来シーズンのキャンプも楽しみです。


長濵妥紀(たーきー)



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